
前回の復習。私たちがやらなければいけない事は、大企業のマーケティングではなく
マーケティングの本質を
自分サイズに
置き換える
個人事業とはいえ、小さくまとまったり、自分で限界を作ったり…、そんな必要ありません。私はWebマーケティングを使い、自分一人の体と頭では到底できないような事を、インターネットの力を活用して、大きな成果を得る事ができました。
本記事の内容
レバレッジとは?てこの原理を利用してマーケティング
「レバレッジ」という言葉、聞いたことはありますか?レバレッジ(Leverege)とは、Lever(機械などのレバー)が語源となった言葉です。レバーとは「てこ」のこと。
物理の「てこの原理」を思い浮かべてください。小さなエネルギーをてこの原理を使ってパワーを増幅し、より重い物を動かすのが、物理における「てこの原理」です。
仕事や作業においても、労力を少しでも減らして効率化させよう!というのがビジネスにおける「レバレッジを効かせる」ということ。同じコストでも仕事の生産性を飛躍的にアップさせることができます!
レバレッジを効かせて生産性を上げるマーケティングとは
生産性を上げるためには…
- 同じことでもスピードを上げる
- 1回あたりの仕事量を増やす
などがありますが、人間の能力を伸ばすには限界があります。
以前の私も、対面の仕事をしていましたので、すぐに月収の天井がきました。もっと収入を増やすためには働く時間を増やすしかなかったので、寝ない・休まないという超効率の悪い働き方をしていました(苦笑)
効率化する(=仕組みを作る)までは頑張らないと!
効率化というのは手を抜く事でも楽をする事でもありません。この点を勘違いしてしまう方がとても多いのでちょっと注意が必要です。効率化するまでは、一時的に負荷がかかるものです。
例えばあなたには「一日一回ブログを書く」というルーチンワークがあるとします。この時ブログを更新することに追われている人は、「与えられたミッションを一生懸命やっている!」と書くこと自体に毎日ひたすら頑張ります。
一方で「毎回同じようなことをただの日記として発信しているだけな気がする。記事の半分はイベント告知やメニューなどコピペだし。」と気づいた人は、配信の労力を減らすために工夫し始めます。
検索される仕組み化でレバレッジ(てこの原理)を効かせる
私の場合は、記事を更新しなくても、お客様に検索で私のサイトを見つけてもらえるような仕組みを作ったので、毎日のブログ更新やSNS漬けな日々から解放され、時間と気持ちに余裕が生まれました。
生み出された時間を勉強する時間に費やしています。自分自身もさらに成長できるし、お客様へも最新の情報と技術を提供できます。
サイトを仕組み化するには
最初は勉強が必要です
私は習いに行ったので、学ぶための費用と時間がかかりました。もし独学でここまで知識と技術を身につけようと思ったら何年もかかるし、間違った方法をやり続けていたかもしれません。一度仕組み化されてしまえば、労力は軽減されます!
逆に「手を抜く」「小手先のテクニックで楽をする」ことから始めてしまった人、つまり目先のメリットや利益に気を取られ仕組みを作らなかった人はどうなるでしょうか…。自分としては頑張っているつもりでも思ったほど成果は上がらず、自分自身も成長できず、周りには新しい人が出てきて焦りどんどん負のスパイラルに。
人間の能力は限界がある
なぜこんなお話をしているかというと、Webマーケティングをやる上では欠かせない内容だからです。
「仕組みを作る」というのはインターネットはとても得意分野。仕組み化ができていないと個人の能力に依存することになるので、うまくいく時もあればそうでない時もある。気分に左右されることもあるので、はっきりした根拠や原因がわからない、という状態になってしまいます。
それって実はとってももったいない!データが取れないというのは、仕事をしていく上でかなりのデメリットになります…。データを見れば、コンピューターは再現したりコントロールすることが可能になります。これがなければ、毎回、人のマンパワーでうまくいく方法を、常に0から考えないといけないので労力は軽減されません…。
戦略を立て
戦術をうまく使う
これが頭のいい経営者だと思います。インターネットをうまく活用して、モノやサービスを売りやすい環境を作ることを意識してみてください。レバレッジを効かせることで、自分一人の体や頭では難しかったことでも、大きな成果を得ることは可能です。
マーケティングを自分に置き換えて考え、インターネットの力を使ってレバレッジする。それがWebマーケティングです。次回は売れる仕組みの流れ、ワン・ツー・スリーをご紹介します。
■Web Marketing Series■